(C) TOKUDA Masaaki
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改訂履歴
このページは、前々から書いてみたかった「健聴者から考える手話と聾」がテー
マである。10年ぐらい手話の世界に足をつっこんできてわかったのは、「所詮、耳
が聞こえる人間には、本当の聾の世界はわからん。」ということ。わかったつもり
でも、まだまだ間違いを指摘されたり、誤解していることはある。手話サークルの
場は、いつになっても勉強の場だ。
ただ、そんな中でも、わかってきたことはある。全く手話を知らない人と話をして
いると、世間に広まっている誤解に気がつくことも多々ある。一つ一つは取るに足
らない誤解だけれども、それが積み重なって、聴覚障害者が住みづらい世の中を作っ
ているのではないか、とも思う。
また、自分は健聴者であるから、聾問題や手話には、聾者と比べて少し距離をおい
て話すこともできる。当事者には熱が入りすぎて、話がわからなくなってしまうこ
ともあると思うのだ。
ということで、ここでは、私が学んできたことを書き留めておく。ちょっと状況的
に、参考文献を紐解いている時間がないので、記憶と経験だけで書いてしまうがご
容赦願いたい。当然、間違いや勇み足もあるでしょう。指摘、文句、訂正等、よろ
しくお願いしたい。宛先はtokudama@rr.iij4u.or.jpまで。