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    メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.11                                             2004年 9月22日発行
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  皆さん、こんにちは。
  なんとなく読者数が減り続けている「語ろうか」がやってまいりました。

  今週、来週と支部だより作成週間なので、しょーもないネタで勘弁してくだ
さい。あんまり手話に関係ないかもしれませんが、たまには、こんなネタでお
楽しみください。

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  「オレンジデイズ」のヒロインの名前は「沙絵」でしたが、ふと思い返して
みると、手話で名前を呼んでいるところがなかったように思います。で、名前
を表現するとなると、たぶん、普通に指文字になるでしょう。

  指文字で、「さえ」... やってみましょう。むむむむ....

  うわー、めちゃ、わかりにくい。手を握って、中途半端に開くだけ。指文字
だと味気ないですねぇ。

  手話で表現するとちょっと面白い名前として、2つほどすぐに思い出せるも
のがあって、1つは「東堂」さん。もう一つは「まゆみ」さんです。
  両方とも指文字でやると、すぐにわかってもらえると思いますが、「東堂」
さんは、2本指をくるくる回す感じになります。「まゆみ」さんの場合は、3
本指を上下に振る感じ。そして、読みようによっては「300」と読めるんです
ねぇ。その人は「300円の女」なんて冗談で言っていましたが。

  こういうのを俗にタモリの深夜番組のネタに由来して「空耳アワー」なんて
いいますが、学術的には全く意味がありません。ホント、単なる酒のさかなの
話程度のネタであります。単純に面白いだけ。

  これがどんなに意味がないかという例をあげましょう。
  ちょい昔の話ですが、手話で「兄」が「Fuck you」の表現になるから手話が
下品だなんてことを言っていたろう教育の本がありました。ナンセンスでしょ
う? 私は、そのあほらしさにメチャクチャ笑わせてもらいましたが。つまり、
ある表現が違う文化圏では異なる意味を持つというのは、すごく意味がないの
ですが、でも、話のネタとしては盛り上がるんですよね。

  さて、この「空耳」。トリビアの泉でもたまに出てきますよね。日本語でも
いくつかありますが、私の覚えているものですと、スペイン語の「まりこ」さ
んとか、イタリア語の「かつお」君とか、可哀想なのもありますが。何か面白
いものをご存じの方は教えてください。

  学術的にネタになりそうな言葉遊びとしては、アナグラムや回文があります
が、手話ではあんまり話題になりません。書記形態がないからなんでしょう
か。これも何か面白いのを知っている方は、どうぞ教えてください。

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  最後に、ちょっとイイ感じのメルマガを勝手に紹介します。

  難聴者である親を子供の立場から書きつづった「僕のお袋は難聴者」。現在
著者の子供の頃のことが語られていますが、子供心にどう感じたかが、なんと
も素朴な文章に、うんうん、とうなずきながら読ませられてしまいます。本人
にとってはちょっと辛いことも含めつつ、率直に語るその様になんともシミジ
ミと共感してしまいます。

  とても短い文章なので、気軽に読めます。ここ最近のお勧めです。
  http://homepage3.nifty.com/nancho/

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  さて、いよいよ行事満載の10、11月が近づいてきました。10月2日の北信越
30周年にはなんとか参加できそうなので、これは特に「語ろうか」独自のイベ
ントはありませんが、交流会などにはちゃんと参加しますので、意見、文句の
ある方はなんとか捕まえてくださいまし。10月16日の関東の記念フォーラムの
後には読者の会としてオフ会をやります。今のところ、参加連絡してくれた人
には、週末にまとめて連絡をしています。たぶん、場所はフォーラム会場近く
(東京都北区赤羽駅)の居酒屋。適当な時期に締め切りますので、ご連絡よろし
く。あとは全通研会員のみですが、11月13日は千葉県の手話を考えるフォーラ
ム、11月27日は関東の討論集会があります。行事が続きますが、体調崩さず、
頑張りましょう。

  では、次の「語ろうか」をお楽しみに。

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