d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ メールマガジン 「語ろうか、手話について」 Note.12 2004年 9月29日発行 d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ 皆さん、こんにちは。 あっという間に9月も終わりです。連休も終わってしまいましたが、皆さん いかがお過ごしでしょうか。 今回は、月末恒例のショボイ内容で、すみません。今後の「語ろうか」のネ タ集めのために、情報募集をさせてください。 ---------------------------------------------------------------------- 皆さんに教えて欲しいことは2つあります。 1つ目は「合理的配慮」という言葉の意味あいです。 障害者権利条約について調べていた時に出てきた言葉なのですが、ADA(障害 を持つアメリカ人法)に書いてあるということまではわかりました。元の言葉 は「reasonable accommodation」のようです。反対語として過剰な負担という 概念もあるようです。 よくわからないのは、どこまでが合理的配慮で、どこからが過剰な負担にな るのか、その線引き基準です。どうやらアメリカではケースバイケースで判断 されているようですが、裁判の判例とか、もうちょっと具体的な事例や線引き 基準があるのではないかなと思っています。 そして、これが障害者権利条約ともなれば、もう少し明確な概念として「合 理的配慮」という言葉が使われているのではないかと思うのです。今後、福祉 の世界で合理的配慮という言葉がどのような意味合いを持ってくるのか等、 「合理的配慮」をキーワードに、参考になることがあれば色々と教えてくださ い。 ---------------------------------------------------------------------- 2つ目は「ベル会館」です。 確実に言えることは、昔、全日ろう連が関わった建物として、そういう物が あったと言うことだけはわかっています。でも、後は曖昧な記憶と、推測しか ありません。全日ろう連の黒歴史化しつつある事件のようで、私の手元には、 なんと不確かな情報しかないのが現状です。 全日ろう連の50年記念誌「ろうあ運動の50年」は読んだのですが、事情がよ くわかりません。日聴紙も縮尺版を持っていますが、調べるのが大変で... ということで、うまくいくかどうかわかりませんが、以下、私の曖昧な記憶と 噂を集めてみました。ウソかホントか、真偽のほどは確かではありません。こ れらを元に、皆さんから情報を集めて、ベル会館の真相に迫りたいと考えてお ります。何か資料をお持ちの方、何か有力な証言をお持ちの方は、是非、ご協 力ください。なお、以下の()は私の疑問点です。 - ベル会館の資金になったのは、ヘレン・ケラーが来日した時の寄付金。 (ホンマに? そもそもヘレンさんが寄付したの? それとも来日を記念して、 どこぞの会社や団体が寄付金を集めたのか? 協賛新聞社とか? 後者ならあ りえる話かなぁ。) - 建設のためには、当時の厚生省から助成金があったはず。 - 1階は全日ろう連の事務所。でも、3階以上はマンションにした。 (2階は?) - 会館の施工業者はトンズラした。厚生省からの助成金は行方不明。 (使い込みかどうかも判明しなかったのだろうか? 警察とか、国税は調査し なかったの?) - ということで、ベル会館は抵当に取られて事務所も追い出された。 (抵当ってことは、借金していたのか? 助成金があったのに借金したと言 うことは、計画自体が無謀だったのか? そもそもこの計画を作った人は 確信犯?) - ベルなんとか協会というのが絡んでいたような気がする。 - 金が動き出したあたりで、政治家が絡んでいたような。 (誰だったっけ?) - 詐欺みたいな話だけど、記念誌等で全日ろう連が詐欺と書かないのは何か理 由があったはず。 (なんだったっけ?) - 全日ろう連でも、この件で失踪した人がいたはず。 - 全通研も絡んでいたような気がしたけど。 (なんだったっけ?) - その後、全日ろう連は、厚生省から相手にされない時期があったと思ったけ ど、少なくとも全通研よりは早く関係を修復した。 (何がきっかけで関係を修復したんだっけ?) 日聴紙を丁寧に読めばいくらかわかるような気がしますが、縮尺版自体もとて も分厚く人海戦術が必要だと思っています。新聞は苦手でないから市川まで来 て記事の検索と付箋付けを手伝ってもイイよ、という方はご連絡ください。お 待ちしています。 ---------------------------------------------------------------------- 以上、2点、次のお正月あたりに原稿を書き上げようと計画しています。読者 の会とかもありますし、それも含めて情報が集まるといいなと思っています。 では、北信越の全通研30周年記念フォーラムに参加する方は、週末、お会いし ましょう。(仕事の都合で早めに帰るかも...)関東の10月16日の読者の会です が、私は17:00まで全通研の行事で拘束されていますが、読者の会は全通研と は関係なく行いますので、連絡もらえれば誰でも参加できます。もし、全通研 会員でないからと遠慮していた方がいたら、それは関係ありませんので、どう ぞお気軽に。でも、そろそろ参加申し込みは締め切ります。17:30あたりから 赤羽駅あたりに集合で考えています。参加申し込みされた方には、今週末ぐら いに詳細を連絡します。 では、次回の語ろうかをお楽しみに。 ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000038270) ---------------------------------------------------------------------- ■登録/解除の方法 メールマガジン「語ろうか、手話について」は、以下のURLよりいつでも 登録/解除可能です。 http://www.mag2.com/m/0000038270.htm http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ ■バックナンバーの参照 http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000038270 ■掲示板 http://www64.tcup.com/6411/tokudama.html 補助的な情報を掲載しています。編集者への連絡はMailをお使い下さい。 ■苦情、文句、提案、意見など Subjectに[kataro]を入れて、以下のアドレスまでMailをお送り下さい。 個別には返事ができないかもしれませんので、ご了承下さい。 tokudama@rr.iij4u.or.jp ====================================================================== ○メールマガジン「語ろうか、手話について」(月1回以上 発行) 発行: 手話サークル活性化推進対策資料室 編集: 徳田昌晃 協力: 五里、おじゃまる子、くぅ(ヘッダ作成) 発行システム: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ マガジンID: 0000038270 ■意見、文句、提案、投稿は、居住都道府県名と氏名(匿名可)を添えて tokudama@rr.iij4u.or.jpまで送って下さい。 ■メールマガジン「語ろうか、手話について」は、著作権は徳田昌晃に所属し ますが、基本的には転載・複写自由です。有効にご活用下さい。 ======================================================================