d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ メールマガジン 「語ろうか、手話について」 Note.22 2004年12月 1日発行 d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ 皆さん、こんにちは。 関通研討論集会も終わり、とうとう12月になりました。声をかけてくれた皆 さん、ありがとうございます。どの方ともあまり話す時間がありませんでした が、また2月の全国討論集会の時に会えることを楽しみにしています。それに しても、今回の討論集会、いつも通りの「サークル」分科会でしたが、かなり 面白かったです。色々と。そのうち、ボチボチと報告します。 さて、今年も残り1ヶ月。そろそろ年賀状の準備も本格的にしなければなり ません。もうネタは作ってあるので、私の年賀状が届く人はどうぞお楽しみ に。(でも、今年はちょっとインパクトが弱いかなぁ) ---------------------------------------------------------------------- 支部だよりの月末進行に伴い、今回は小ネタです。 もうこれが届く頃は、すごい昔の話になっていますが、つい先日、ドラマで 手話を見ました。テレビを付けたら、偶然にも手話をやっている人が映ったの で、なんだなんだと見ていたら、ドラマでした。確か、月曜日の水戸黄門の枠 でやっている警察物です。 そのあと、別のドラマでも、手話のシーンをこれまた、たまたま見ました。 そちらは、ろくによく見なかったので、なんのドラマかもわかりません。 なんとまぁ、手話も一般的になったものだなぁ、と思いつつ、すごく印象に 残ったことが1点あります。それは、 手話の質が低い 最初の警察物のドラマは、設定上、生まれた時から耳が聞こえない青年が手 話で話しているのですが、私が見ても、どうにもなんとも、ぎこちない。確か によく練習はしています。単語に間違いはないし、文の作りもそれほど違和感 があるわけでもない。役作り大変だったでしょう。でも、なんか違うんだなぁ という感じです。指さしがほんのちょっと大げさだったり、肘が少し上がりす ぎている感じとか。つまり、手話がうまい、下手というわけではなくて、こな れていないという印象を受けました。 生まれながらのろう者という設定だから違和感があるのかと思いましたが、 それから思い直してみても、たぶん、難聴者の手話と言われても違和感があっ たと思います。難聴者の手話は、文法が日本語っぽくて、手話そのものだけで は、意味が通じにくかったりしますが、それでも手の動きは筋肉が一番疲れな いような自然な感じで動くように見えます。それが、この役者さんにはなかっ たように思います。 努力は認めるけど、ちょっと設定負けしているなぁ、と思いました。 昔はちょっと手話をドラマで使うだけで、散々叩かれたもんですが、最近は 話題になることすら少ないようです。でも、そのなんとなくつたない手話を見 てちょっとうるさく批判した方がいいのかな、と思いました。 これまた昔の話ですが、ろう者の役はろう者がやるべき、という主張があっ て、私自身はナンセンスと思っていました。が、こういうドラマを見ていると あの説にも説得力はあるなぁ、と思いました。あまくでも「それなりに」程度 ですけど。 ---------------------------------------------------------------------- では、来週の語ろうかをお楽しみに。 ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000038270) ---------------------------------------------------------------------- ■登録/解除の方法 メールマガジン「語ろうか、手話について」は、以下のURLよりいつでも 登録/解除可能です。 http://www.mag2.com/m/0000038270.htm http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ ■バックナンバーの参照 http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000038270 ■掲示板 http://www64.tcup.com/6411/tokudama.html 補助的な情報を掲載しています。編集者への連絡はMailをお使い下さい。 ■苦情、文句、提案、意見など Subjectに[kataro]を入れて、以下のアドレスまでMailをお送り下さい。 個別には返事ができないかもしれませんので、ご了承下さい。 tokudama@rr.iij4u.or.jp ====================================================================== ○メールマガジン「語ろうか、手話について」(月1回以上 発行) 発行: 手話サークル活性化推進対策資料室 編集: 徳田昌晃 協力: 五里、おじゃまる子、くぅ(ヘッダ作成) 発行システム: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ マガジンID: 0000038270 ■意見、文句、提案、投稿は、居住都道府県名と氏名(匿名可)を添えて tokudama@rr.iij4u.or.jpまで送って下さい。 ■メールマガジン「語ろうか、手話について」は、著作権は徳田昌晃に所属し ますが、基本的には転載・複写自由です。有効にご活用下さい。 ======================================================================