d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ メールマガジン 「語ろうか、手話について」 Note.26 2004年12月29日発行 d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ 皆さん、こんにちは。今年は猛烈に掃除意欲がわいてきている徳田です。 掃除というか、無駄なものがたまりまくりなので、ごそっと捨てたい、って だけなんですけどね。でも、網戸の掃除は今年も見送りです。 おかげさまで、語ろうかも5回目の年越しを無事に迎えることになりそうで す。今年はNoteシリーズとして、今まで以上に気楽なスタイルを追加したこと で、夏頃から回数を重ねることができました。本編でも100回を越え、読者の 会も開催し、私としては有意義な1年となりました。読者の皆さんには、あま り面白いメルマガではなかったかもしれませんが... 辛抱強く読んでいただき 深く感謝しております。ありがとうございました。 来年は役に立つメルマガを目指しつつ、とりあえず毎週配信を目指して、頑 張りたいと思いますので、どうぞ、ご意見、ご感想よろしくお願いいたしま す。返事はなかなか書けませんけど、皆さんからのメールは大切に読ませてい ただいています。 ---------------------------------------------------------------------- さて、ちょっと遅めのクリスマスプレゼントというか、早めのお年玉という か、読者の方々への恩返しとしまして、今回はお役立ち情報をお届けします。 題して「100行でわかる、今流行のフィッシングについて」 ---------------------------------------------------------------------- 今年の4月に発行した増刊号ではウィルスの注意を呼びかけましたが、イン ターネットの世界での犯罪がすごく広がってきた年にもなりました。また、一 般社会でも振り込め詐欺(旧称:オレオレ詐欺)も広まり、油断ならない状況と なっています。 私の同僚でも振り込め詐欺の電話がかかってきた人がいるのですが、その様 子を聞いていると、よほど注意していてもひっかかりやすい、ということを痛 感します。電話の主であるはずの両親が、海外駐在中だったのでひっかからな かったのですが、そうでもなかったら振り込んでいたかもしれないそうです。 もう最近のは「オレオレ」なんて言わないんですよ。お金を持っているかい ないかも関係ないようです。なければ、借金させられるだけですから。とにか く、電話で金銭のやりとりをしないこと。これにつきます。 ---------------------------------------------------------------------- 話を元に戻して、インターネットの話。昔は、ウィルスに注意していれば大 丈夫という感じでしたが、今は、様々なメールによる詐欺、情報流出が深刻な 状況になっています。やっかいなのは、人間の心理的な弱点をついてくるので 決まり切った対策では効果がないことです。 ですから、ウィルス対策ソフトを動かしている、ぐらいでは、全然安心でき ません。 これからは、次の点にも注意しましょう。 ★1. 不審なメールは即、削除。 英語や中国語がわからないのに、英語や中国語のメールが届いたら、どう せわからないのですから、即刻削除しましょう。どうせ、ろくな内容では ありません。下手すればウィルス、詐欺、勧誘メールです。 ★2. 友人からのメールでも、内容が疑わしい時は即削除。 送信元の名前に嘘を書くことは当たり前のようにできてしまいます。 内容がちょっとでもおかしいと思ったら、それはウィルスかなにかが友人 の名前を騙ったメールです。そうしたら、無視、削除。鉄則です。 ★3. うまい話には乗らない! ソフトや薬の安売り、高利子の商品、仕事紹介、どれもこれも単に詐欺で 引っかかりやすい人を集めるための嘘情報です。そんなのは最初から無視 すること。 ★4. 確証のない話にも乗らない! AB型の血液が足りない、地震の義援金、年末にテロがある等々。こういう のは、赤十字や警察などきちんとした組織が、テレビや新聞を通じて、正 しい情報を流しています。人の噂が「少しでも」介在する余地のあるイン ターネットの情報は、まず疑うこと! すぐに転送しない! 掲示板に書かな い! もし、デマだとわかったら、情報を伝えたあなたの信用が落ちます。そし て、詐欺に引っかかりやすいということを詐欺師に教えて回るようなもの です。 ★5. 見知らぬメールに掲載されているアドレスはクリックしない クリックしたが最後、あなたのPCの情報が流出してしまうかもしれませ ん。 ★6. ホームページを見る時は、信頼できるアドレスを使用する 信頼のおけるページをクリックしてページを開くこと。そして、ブック マークに正式なアドレスのみを登録すること。 特にメールに載っているアドレス(URL)はクリックしない! そのまま詐欺 ページに誘導されてしまう可能性があります。 ★7. 信頼できなければ、重要な情報は入力しない インターネットで申し込み、通販、契約をしようとする時、そのページが 正しい物であることを確認しましょう。確認に自信がなければ使わない。 それぐらいの用心深さが必要です。 ---------------------------------------------------------------------- さぁ、みなさん大丈夫でしょうか? それぞれ細かく解説したいところですが さすがにすごく長いメルマガになってしまうので、やめておきます。代わりに 警察庁のページに色々な対策が載っているので、をご覧ください。 警察庁@Policeのセキュリティ解説ページ http://www.cyberpolice.go.jp/ って、いきなり、これをクリックした人、もう迂闊すぎですよ! いえ、これは クリックしても大丈夫ですが、どんな場合でも、ちょっとだけ注意してからク リックするように習慣をつけてくださいね! ちなみに、このページの上の方に「キッズ」「パソコンユーザ」という項目 があるので、占い感覚で、お勉強するとよろしいのではないかと思います。私 もいくつか勉強なるところがありました。 ---------------------------------------------------------------------- 私からは★4と★5について、重ねてご注意のお知らせを。 まず★4について。 クリスマス直後に起きたスマトラ地震は記憶に新しいところですが、中越地 震の被災地は雪が降るようになりましたし、その手の偽情報、詐欺情報が出回 る可能性がすごく高いです。 例えば ・募金を集めているからご協力を。 ・募金を集めているという嘘情報が出回るっているのでご注意を。 ・血液が足りないからご注意を。 ・被災地で強盗が出回っているからご注意を。 ・テロが起きるからご注意を。 ・被災地を中心に伝染病が発生して、輸入している食料が危ない などなど、とにかく、どんな偽情報が出回るかわかりませんが、絶対に予想 の裏をかいて、いかにもそれらしいフリをしています。 絶対に、これらの情報を転送、掲示板に書き込みしないこと! もし、嘘情報を流すのに荷担してしまって、その結果、ある公的機関の電話 がパンクして本来の業務ができなくなったり、ホントは救えた命が失われたり 嘘の噂で会社が倒産したりしたら... 法律的に責任を問われなくても、人間と してイカンでしょ。 次に★5について。 フィッシングという詐欺が流行りました。魚釣りではないですよ。詐欺の方 の「phising」です。最初は単純なものでしたが、今年は衝撃的なほど、精巧 なものが出てきました。詳細な解説をしたページがありますので、ご紹介しま す。 高木浩光氏によるYahooを利用したフィッシングの解説 http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20041205.html これもいきなりクリックしないでくださいね。いえ、これはクリックしても 大丈夫ですけど、まずは疑う癖をつけてくださいね。 この手法のすごいところは、本物のサイトへ中継するところ。だから、外見 は本物の画面をそのまま使うから見た目は本物と完全に同じ。そして、間違っ たパスワードを入力すると、間違えたことを本物に確認するから、動作まで同 じ。最初のアドレスさえクリックさせてしまえば、ばれようがないんですよ! 今後は、最初のクリックさえすり抜ける詐欺が出てくるかもしれない。とに かく用心しましょう。 たぶん、年末年始にかけて、偽の配送情報が出回ることが予想されます。「 荷物をお届けしました。詳細は以下のURLを」となっていて、そんなのあった かな? と思いつつ、クリックして、パスワードを入力したり、クレジットカー ドの番号を入力したら、もうアウト。いや、身に見覚えがあっても、数打ちゃ 当たるで送っているかもしれません。とにかく、これからはメールには要注意 です。 ---------------------------------------------------------------------- 年末に不安なことを言って申し訳ないですけど、ここで皆さんに少しでも注 意してもらえて、その結果、犯罪が未然に防げたり、ネットワークの動きが順 調であり続けたり、仕事がスムーズにはかどったり、助かる命が救われたら、 それは一転、ハッピーなニュースとなります。皆さんのほんのちょっとの心が けを、どうぞよろしくお願いします。 最後に、先週の答えですが、関東手話通訳問題研究会を構成している支部は 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨です。んー、簡単すぎま した? このメルマガが配信される頃には、大掃除も終わり、スーパーマーケット巡 りに向けて着々と準備していたいものです。今年は埼玉の入間を中心としたIY JUSCO、SATYの15店制覇が目標です。安全運転で頑張ります。 では、良いお年を。 ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000038270) ---------------------------------------------------------------------- ■登録/解除の方法 メールマガジン「語ろうか、手話について」は、以下のURLよりいつでも 登録/解除可能です。 http://www.mag2.com/m/0000038270.htm http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ ■バックナンバーの参照 http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000038270 ■掲示板 http://www64.tcup.com/6411/tokudama.html 補助的な情報を掲載しています。編集者への連絡はMailをお使い下さい。 ■苦情、文句、提案、意見など Subjectに[kataro]を入れて、以下のアドレスまでMailをお送り下さい。 個別には返事ができないかもしれませんので、ご了承下さい。 tokudama@rr.iij4u.or.jp ====================================================================== ○メールマガジン「語ろうか、手話について」(月1回以上 発行) 発行: 手話サークル活性化推進対策資料室 編集: 徳田昌晃 協力: 五里、おじゃまる子、くぅ(ヘッダ作成) 発行システム: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ マガジンID: 0000038270 ■意見、文句、提案、投稿は、居住都道府県名と氏名(匿名可)を添えて tokudama@rr.iij4u.or.jpまで送って下さい。 ■メールマガジン「語ろうか、手話について」は、著作権は徳田昌晃に所属し ますが、基本的には転載・複写自由です。有効にご活用下さい。 ======================================================================