d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ メールマガジン 「語ろうか、手話について」 Note.30 2005年 2月 9日発行 d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★d(^O^)b★ 皆さん、こんにちは、地道に弱っている徳田です。風邪ひきました。といっ ても、これが皆さんに届く頃には治っているはずですが、今週はあんまり会社 に行っていません。ということで、時間があるので原稿を書いています。 ---------------------------------------------------------------------- 化粧師を見ました。「化粧師」と書いて「KEWAISHI(けわいし)」。大正時代 の、今で言うメイクさんの話です。もう4年も前に公開された映画ですが、年 末にテレビで放送されていたのを録画してあったので、家でじっとしているし かない今になって、ようやく見た次第です。 なんで、この映画を取り上げているかというと、最後のどんでん返し的エピ ソードのネタバレに絡んでいる部分に、私の興味のある部分があるからでして もうだいぶ前の映画ですが、一応、改行しておきましょう。今回は、この下に はたいしたことは書いていないので、読み飛ばしても大丈夫です。 ---------------------------------------------------------------------- そうそう、今週末は読者の会と討論集会でした。皆さんから色々な意見がも らえるのを楽しみにしています。 ---------------------------------------------------------------------- では、ネタバレして欲しくない方は、ここでさようなら〜。 ネタバレ防止改行中... ただ、改行するのももったいないので、どーでもいい映画情報を。 最近見た映画(テレビでの放送を含む)で、徳田のお薦め度を☆5つを満点でご 紹介。 スーバーサイズミー ☆☆☆☆☆ 耳に残るは黄身の歌声 ☆☆☆ 踊る大捜査線 レインボーブリッジを閉鎖せよ ☆☆☆ 少林サッカー ☆☆☆☆☆ シュレック ☆☆☆ 阿弥陀堂だより ☆ es ☆☆☆☆ WASABI ☆☆ ジャンヌダルク ☆☆ Mr.インクレディブル ☆☆☆☆ ネタバレ防止改行中... ネタバレ防止改行中... はい、いいですか? この映画の主人公である化粧師が中途失聴者なんです。最後に耳が聞こえな いがために、一悶着するというエピソードが出てきます。まぁ、それだけなん ですが。 公開前から、その部分が秘密にされて、最後にびっくり、という感じで宣伝 されていたのですが、じっくり見ていると、別に取り立てて耳が聞こえないこ とがピックアップされているわけでもなく、映画そのものは何人かの女性が化 粧という行為を通して羽ばたいていく様子を描いていて、叙情映画という趣が 強かったです。 映画の仲には、他にも文盲の少女とか、失語っぽい子供の話とか、と言葉関 係の症例がいくつか出てくるのですが、必然性があると言えばある、無いと言 えば無い。それに中途失聴の主人公も、発声はメチャ綺麗だし、完全に唇を読 み取っちゃうとか、描き方も中途半端でした。 まぁ、椎名桔平が好きな人にはたまらん映画ですな。私はあまり、この人の 魅力がわからなかったのですが、いや、かなりかっこいいですね。ラ王のCMで 裸でスキージャンプしていた人とは思えません。 ちなみに、この映画には聴覚障害関係では必須となってきている菅野美穂も 出ていますが、かなり脇役。今回は普通のウェイトレス役です。 その他の注目は、文盲役の池脇千鶴。いや、他の人も軒並み文盲なんですが 改めて考えると、音声はわかるのに文字が読めないってのは不思議な現象だ なぁ、と思いました。これが、文字がわかるけど音声はわからないとなると障 害者なんですよね。実際は、そんな簡単な話ではありませんけど、ちょっと私 には欠けていた視点だなと思いました。 そういえば、改行中に触れた「阿弥陀堂だより」の小西真奈美が声をのどを 痛めて声を出さない役でした。映画の内容にまったく必然性無く、話の流れに 毒にも薬にもなっていませんでしたが。毒にも薬にもならないといえば、「黄 泉がえり」の忍足さんもわからんなぁ。あのシーンは何か意味があったんで しょうか? ---------------------------------------------------------------------- では、次回の語ろうかをお楽しみに。 ---------------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して 発行しています。http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000038270) ---------------------------------------------------------------------- ■登録/解除の方法 メールマガジン「語ろうか、手話について」は、以下のURLよりいつでも 登録/解除可能です。 http://www.mag2.com/m/0000038270.htm http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ ■バックナンバーの参照 http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/kataro/ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000038270 ■掲示板 http://www64.tcup.com/6411/tokudama.html 補助的な情報を掲載しています。編集者への連絡はMailをお使い下さい。 ■苦情、文句、提案、意見など Subjectに[kataro]を入れて、以下のアドレスまでMailをお送り下さい。 個別には返事ができないかもしれませんので、ご了承下さい。 tokudama@rr.iij4u.or.jp ====================================================================== ○メールマガジン「語ろうか、手話について」(月1回以上 発行) 発行: 手話サークル活性化推進対策資料室 編集: 徳田昌晃 協力: 五里、おじゃまる子、くぅ(ヘッダ作成) 発行システム: インターネットの本屋さん『まぐまぐ』http://www.mag2.com/ マガジンID: 0000038270 ■意見、文句、提案、投稿は、居住都道府県名と氏名(匿名可)を添えて tokudama@rr.iij4u.or.jpまで送って下さい。 ■メールマガジン「語ろうか、手話について」は、著作権は徳田昌晃に所属し ますが、基本的には転載・複写自由です。有効にご活用下さい。 ======================================================================