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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.57                                             2005年11月 2日発行
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  こんにちは、最近、頭痛に悩まされる徳田です。

  千通研の機関紙は、毎月月末に発行することは確定しているのだから、ちゃ
んと原稿を書いておけばいいのですが、相変わらずせっぱ詰まってから書いて
おります。

  そんなこんなで、今週は休もうかと思ったのですが、一応、お知らせだけ。

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  10月31日(月)衆議院本会議で、障害者自立支援法が可決、成立しました。
  成立すると困るという法律ではありますが、成立しなければしないで、スケ
ジュールのめどが立たず、困ったもんだと思っていましたが、これですっきり
動き出せます。

  詳細は、六団体による対策本部の方のブログでご覧ください。
  http://blog.goo.ne.jp/houantaisaku/

  最近、あまり勉強していないので、支援法について書くと間違ったことをい
いそうで怖いのですが、聴覚障害者に対しては他の障害者に比較したら、影響
は限定的かなぁ、と思います。一番大変なのは、施設入所関係ですね。大阪の
仲間の里のような施設は、食費やらなんやらがカットされて、まさに生きるか
死ぬかの選択となるようです。どうなるんでしょ?

  一方で、わけのわからんデマが起きているようです。手話通訳が全て有料に
なるというデマなんかはまだかわいい方で、障害者が関わる事業の税金取り立
てが厳しくなるとか、わけわからんデマもチラっと見ました。そのうち、支援
法詐欺も出てくるかもしれません。

  とりあえず、落ち着いて、対処していきましょう。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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