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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.58                                             2005年11月 9日発行
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  こんにちは、何かと気ぜわしいのにテンション下がり気味な徳田です。

  気ぜわしい理由は、来月早々、全通研千葉支部のある地域班で「好きなこと
をしゃべっていいから講師やって」という依頼があって、その準備で忙しいか
らです。いざとなると色々と制約がかかるのですが、今回は本当に好きなこと
をしゃべっていいようで、依頼する方も度胸あるなぁ、と思いつつ、いざとな
ると、何を話していいか迷いますね。

  テンションが下がっている理由は... 武士の情けで聞かないで下さい。

  ところで、Note.54で取り上げた全青研ですが、最終的には参加者が229名に
なったそうです。いやー、さすがです。Mさん、ご報告ありがとうございまし
た。晴れるといいですね。

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  さて、皆さん、日聴紙、読んでますか?

  最近、読者の投稿コーナーを騒がしている記事をご存じですか。あるろう者
からの投稿で、何かの会議で、ある手話通訳者がまったく自分を見ない、悪意
があるのではないかと思うほど無視している、これはどういうことだ! と憤っ
ている投書です。

  投稿者が千葉県の匿名の人なんで、私も千葉在住なんで、それなりに話題に
なっています。県通(県の登録手話通訳者レベルの人、の意味)さん達は、どこ
の話か知っているそうですが、私は通訳でもないし、こういうゴタゴタの詳細
を知ると、ろくなことはないので、聞かないでおいてます。
  一応、噂に聞くところでは、もう当人同士では話が収束しているそうですが
日聴紙が油を注いでしまったかもしれない、のだそうです。

  今回、注目したのはこの話自体ではなくて、その後の日聴紙です。
  たぶん、この次は反響の読者の便りが載るんだろうなぁ、と思っていたら、
案の定、2通、載りました。一つは、プロとしてあるまじき態度だという批判
で、もう一つは事情があるのだろうから、こんなところで一方的に批判するの
はいかがなものかというもの。

  日聴紙でも、後者のような冷静な意見が載るんだぁ、とちょっと意外でし
た。と、同時に、そんな冷静な意見が言えるようになりたいものだなぁ、と思
いました。

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  感情的な意見が、判断を誤らせることは、まだ石川で手話サークル活動して
いた時に、痛感したことがあります。

  何かの教材で、耳が聞こえなくて困ったことがいくつかあげられていまし
た。その中に、あるろう者が「朝、出勤しようとしたら車が故障していて、修
理の連絡をしようにも電話ができなくて困った。」という意見が載っていまし
た。
  で、話の流れとして、代わりに電話をしてあげられたらいいですよね、とい
うことになったんです。でも、私が「朝の忙しい時に、電話を代わりにできま
すか?」と言ったら、形勢逆転。「確かに代わりの電話は無理だわ」で、意見
が一致してしまいました。

  本当は、その後「じゃどうすればいいのか」が話し合えれば良かったんで
しょうけど、そのときは時間切れで、そのままでしたが。

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  千葉の無視した通訳者というのも、何かこんな風な事情があったんじゃない
かなぁ、と思います。初めての現場で一生懸命だったとか、もう一人の方があ
まりの聞き上手で、その人ばかり見たとかね。ま、噂にとやかく言うと、ろく
なことがないのでここのへんにしておきます。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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