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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.66                                             2006年 1月18日発行
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  こんにちは、今年の年賀状くじは3枚当たった徳田です。
  当たったのは全部切手ですが、100枚弱で3枚なら結構いい確率かなと思って
います。

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  さて、今日は日聴紙に研修センターの裁判のことが出ていたので、そのこと
について。
  なお、私も研修センターについては、今のところ人並みの情報しか持ってい
ませんので、今回の話も多分に私の感想レベルでしかないことをご了解くださ
い。

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  まず、記事の冒頭では「日本自転車振興会に福祉の考え方を問う」という題
字がありますが、なんかズレているような気がします。

  単純に目的外の助成をしてしまったので、「ごめん、返して」って言ってい
るだけの裁判だと私は思います。ただ、額が巨額だらごたごたしているという
だけの話。

  そもそも助成そのものは善意なんですから、自転車振興会が福祉に対して理
解が無いというわけではありませんし、むしろ逆。
  あの新聞タイトル、そして弁護団の主張はピントがズレているように感じま
す。

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  次に「自転車振興会も資料を読めばレストランや宿泊施設があることはわ
かったはず」との研修センター側の意見について。

  それは確かに自転車振興会側の見落としでしょう。

  ただ、ここ2年ほど、全通研代議員会で年次報告を求めてたら、ようやく今
年はすぐに送るようになったという経験からして、研修センターの文書提出能
力はすごく低いのではないかと感じています。
  となれば、自転車振興会側に助成金の申請をしたときも、満足な書類を出し
ていなかったのではないかという、これはあくまで想像ですが、そんな疑惑を
私は持ってしまうのです。
  となれば、資料を読めば、なんて言う言い訳も説得力は半分ぐらいという気
がします。

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  最後に、これが一番肝心な点です。

  元々我々が欲しかったのはレストランでも宿泊施設でもないわけです。私の
気持ちとしては、レストランや宿泊施設なんて閉鎖してしまって、自転車振興
会が想定していた施設として運営してもらった方がいいぐらいです。
  レストランや宿泊施設を残したのは、施設を持っていた京都市との約束で、
職員の首が切れなかったからです。

  まぁ、いまさら宿泊施設を潰したところで、助成金を返還しなくていい、と
いうことにはならないと思いますが、助成金と飲食・宿泊施設を秤にかけて、
どちらが重要だったかを見極められなかった責任が、研修センター側にはあり
ます。
  ここまできてリストラしろだのと言うつもりはあんまりない(ちょっとはあ
ります)のですが、もし、飲食・宿泊施設を抱えていくのなら、そこで黒字を
出して自転車振興会にお金を返していくぐらいの気概を見せて欲しいもので
す。

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  裁判と平行して調停も行っているとは思いますが、どこで手打ちをするかだ
けの話だと思います。要はお金の話。地獄の沙汰も金次第、金の切れ目が縁の
切れ目と、お金の重要性は確かですが、支援法やらモデル要項など、他の色々
な事と比較すると、なんか燃える気持ちになれない、って感じです。

  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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