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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.69                                             2006年 2月 8日発行
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  こんにちは、慌てて山口行きの準備をしている徳田です。
  今週末は全通研討論集会in山口。現在、残業代と基本給が同じになってしま
うぐらい忙しい今日この頃ですが、まだ先と思っていたら、もう今週末。慌て
てチケットを買っている次第です。

  山口県に行くのは初めて。今まで行ったことがある西日本は神戸が最西なの
で、ちょっと記録延長です。
  今回は研修センターが話題になってから初めての集会と言うこともあります
ので、色々と他の人の意見を聞いてこようかと思っています。
  特に、山口県を始め、中国・四国・九州の皆さん、どうぞよろしく。
  この機会に徳田の顔を見てやろう、地元で作った本を売りつけてやろうと思
う方も気軽にご連絡ください。

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  さて、今回はローカルネタ。

  千葉県では、現在、障害者への差別を禁止する条例というものを作ろうとし
ています。詳細は以下のページをご覧ください。

  千葉県障害福祉課「障害者差別をなくすための取り組みについて」
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/c_syoufuku/keikaku/sabetu/sabetu.html

  この条例はいわゆるADA法のようなものです。ADA法とは、Americans with
Disabilityes Act、日本語訳するとアメリカ障害者法と呼ぶそうですが、障害
者への差別を禁止し、罰則付きで、社会基盤の整備などを求めた法律です。正
直なところ、すごく詳しく勉強したわけではないのですが、聞くところによる
と、この法律のおかげで階段のあるところにはスロープをつけるとか、障害を
理由に採用を断れないとか、社会的整備が格段に進んだそうです。まぁ、一部
例外があるとの話ですけど。

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  さて、アメリカの法律ばかりが有名ですが、実は40ヶ国以上で同じような法
律があるそうです。この点で言えば、日本はかなりの後進国なんだそうです。

 千葉県で作ろうとしている条例は、このADA法を千葉ローカルでやろうという
志としては立派なものです。
  が、色々あって成立が危ぶまれています。

  というのも、言い出しっぺが堂本あき子知事だから、なんだそうです。

  堂本知事は、自民党がフラフラしていた時に当選した知事です。女性候補、
民間出身と言う話題性抜群で、無所属なのに自民、民主の推薦候補をぶち破っ
てしまいました。

  そんなわけでよくある話ですが、堂本知事は県議会では孤立状態。今回の条
例も自民党会派が反対し続けて膠着状態です。堂本さんじゃなくて、自民党が
出したらすんなり成立したんじゃないの? なんて言われています。

  なんとも低レベルな話ですが、さらに低レベルな話として、ここにきて反対
派は「障害者に特権を与えるな」なんて主張を始めたようです。ちょろちょ
ろっとWebで調べて、反対派のブログとやらを発見したので、ざっと読んでみ
ましたが、小学生レベルの揚げ足取りです。
  こんなレベルの低い議論で、条例が成立しないとはトホホホ、千葉県民とし
ては恥ずかしいです。

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  なんだかんだで堂本知事にはがんばって欲しいです。堂本知事が打ち出した
福祉に関する千葉方式のタイトル「星の数ほどあなたのために」も、県庁内部
でセンスがどーの、という話があったようですが、私はなかなかいいなぁ、と
思っているんですよね。星の数ほど、がんばってください。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。
  山口集会でお会いしましょう。

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