(C) TOKUDA Masaaki
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を作った労力を尊重してもらえるなら、これらのファイルの利用(複写配布、改変、
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い。但し、徳田昌晃が書いたことを表示せずに利用する場合は、利用者がその責任
を負って下さい。
私も手話の世界に飛び込んでから10年以上がたちました。そうなると手話サークル
の運営を任されたりします。と言うと、ちょっと聞こえがいいのですが、単に
雑用を押しつけられているようなもんです。「来週は何をしようか???」なん
て、夕飯の献立を考える主婦のようです。
サークルでやることって何でしょう。私の印象では50%が手話の勉強。30%が行
事参加やろう協などとの交流会、あと10%がろうあ者の生活や抱えている問題
を知るなどのろうあ運動、残り10%がサークルのためのサークル活動などその
他、諸々という感じです。
行事はどこからか降ってくるし(自前で企画するのはボーリング大会ぐらいだ
から楽なもんです。)、ろうあ運動は講師を依頼すればほとんど完了ですから、
これらは楽です。やっぱり悩みの種はそのほとんどを占める勉強会。もちろん、
ろうあ者をサークルに呼んでくることは欠かせないとしても、誰かが内容を決
めて、準備をする必要があります。毎回同じだと飽きちゃうし、初心者にも手
話歴が長い人にも、若い人にもお年寄りにも、学生にも主婦にも楽しめて、
「あぁ、今日はいい勉強をしたなぁ」と思わせる勉強会をやるのはなかなか大
変です。特に私のいるサークルのように、日本語と手話の両方に長けている人
がいなかったり、聾者がなかなか忙しくて打合せする時間が少なかったりする
場合には、良い勉強会を続けていくのは至難の技となります。結局、講習会用
テキストでごまかしたりしちゃいます。
日本全国、そんなサークルは多いだろうと思います。ここでは、マンネリ打破
を目指して、手話サークルの例会で使えるネタ、テキストを提案します。是非、
ご活用ください。そして、できれば改良案などを教えてください。宛先は
tokudama@rr.iij4u.or.jpま
で。どうぞ、よろしく。
ここに載せてあるテキストなどの資料は以下の目標を掲げて作りました。